アグリファーム

AGRIFARM

四電工アグリファーム

高糖度トマトの栽培

将来への “夢” を乗せて

当社は、四国の重要産業である農業への貢献、新たな収益確保の可能性を探るため、
当社所有地の有効活用も考慮し、 2013年9月からハウス施設を利用した養液栽培により、
高糖度トマトの栽培を行っています。

弊社商品紹介 midiful

吉野川農園の概要

場所
徳島県吉野川市川島町児島字西須賀220番1(当社所有地:吉野川営業所西隣)
建物
鉄骨1階建てビニールハウス 延床面積2,856m²(A棟552m²、B棟2,304m²)

施設案内パンフレット

高糖度トマトとは

一般のトマトの糖度が5度程度なのに対し、高糖度トマトは8度以上。もちろん8度に届かないトマトもできますが、消費者の皆さまに喜んでいただける甘くて美味しい8度以上のトマトの割合をグンと上げていきます。これを実現するのが、ビニールハウスによる養液栽培です。

ビニールハウスによる養液栽培の特長

  • トマトは夏野菜の代表選手。生育にはある程度の高い温度が必要となることから、ビニールによる温度上昇 に加え、ヒートポンプを設置して加温します。
  • トマトはその特性から連作に適しませんが、養液栽培により培地の状態を管理することができ、連作が可能 になるとともに品質管理が容易となるため、高糖度トマトが生産しやすくなります。

ポイント!

  • 高付加価値型のトマトが冬場も生産できる!
  • 害虫の侵入・病気の発生が少なく、農薬を最低限に抑えた安全なトマトが生産できる!
設備紹介

栽培ノウハウ取得や販路確保は豊富な実績を持つ(株)アグリベスト様と提携

2003年設立の(株)アグリベスト様は、農産物の水耕栽培や養液栽培で既に豊富な実績を持っており、生産した野菜や果物は 全国で販売されています。特に高糖度トマトは「夢とまと」のブランドを確立し、高い人気を誇っています。

四国電力グループとの取組み

ハウス施設には、当社と同じ四国電力グループである㈱四国総合研究所様が開発した栽培環境モニタリングシステム「ハッピィ・マインダー」、植物病害抵抗性誘導用LED 「みどりきくぞう」、を導入し、遠隔監視や病害虫の予防を行っています。

みどりきくぞうについては、四国総合研究所様と当社農園で実証試験を行い、遊離アミノ酸含有量の増加と収穫後の鮮度保持効果が見出されました。

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