電柱の新設や建替､電線の張替などの配電設備工事を行っています｡発電所で作られた電気は､送電線で送られ､変電所で電圧を下げ､そして配電線を通って皆さまのもとに高品質で供給されています｡その電力安定供給を守るために､私は日々工事に必要な材料を準備したり､柱上作業員として電柱に昇って作業しています｡

日々の仕事が電力の安定供給に繋がり､お客さまに快適･安全･安心を届けられること､何気ない日常を届けられることにやりがいを感じています｡時には深夜作業や休日作業､災害時の復旧作業など厳しい環境での作業もありますが､四電工の一員として電力供給の最前線で活躍することで､四国に住む人たちの生活を支える側になっていることは､とても大きなやりがいです｡送電完了後にお客さまから｢ありがとうございました｣と声を掛けていただくことがあったのですが､今でもその時のことを鮮明に思い出せるほど大きな達成感を感じました｡

四国のライフラインを支えるために､今できることを全力で行っています｡作業の際､停電にご協力いただくこともありますが､お客さまに少しでも早く電気を送りたいという想いから､工事を手際よく進め､停電時間をなるべく短くできるように心掛けています｡まだまだできることは少ないですが､自分にできることを全力で行い､上司や先輩の力になれるように日々奮闘しています｡

上司や先輩との人間関係が良いです｡配電設備工事の作業は6名程度の班単位で行っており､ほぼ毎日同じメンバーでの仕事になります｡研修が終わり現場に配属されてすぐは､わからないことが多かったのですが､上司や先輩が最初から最後まで優しく教えてくれました｡作業の安全を保つため､時には厳しくご指導いただくこともありますが､作業が終わればみんなオフモード｡笑いながら色々な話をしています｡

現在の目標は､今できる仕事を確実に行えるようにすることと､その仕事を増やしていくことです｡まだわからないことも多く､完全に仕事を任せてもらうことは少ないですが､限られた停電時間内でより多くの作業をできるようにするために､周りの先輩をお手本にして多くのことを吸収し､早く一人前の四電工社員､そして配電設備のスペシャリストになりたいです｡

私は高校生まで香川県で育ち､大学時代は広島県に住んでいました｡就職活動を行っていた時に､地元四国の人々の生活に貢献できる仕事をしたいと思い､四国での就職を希望するようになりました｡重要インフラである電力設備に携わるには高い技術力が必要になります｡四電工は､仕事や研修を通じてそうした高い技術を身に付けられる全国でも有数の企業だと思います｡ぜひ四電工の一員になり､一緒に働きましょう｡