AGRIFARM
当社は、四国の重要産業である農業への貢献、新たな収益確保の可能性を探るため、
当社所有地の有効活用も考慮し、 2013年9月からハウス施設を利用した養液栽培により、
高糖度トマトの栽培を行っています。
一般のトマトの糖度が5度程度なのに対し、高糖度トマトは8度以上。もちろん8度に届かないトマトもできますが、消費者の皆さまに喜んでいただける甘くて美味しい8度以上のトマトの割合をグンと上げていきます。これを実現するのが、ビニールハウスによる養液栽培です。
2003年設立の(株)アグリベスト様は、農産物の水耕栽培や養液栽培で既に豊富な実績を持っており、生産した野菜や果物は 全国で販売されています。特に高糖度トマトは「夢とまと」のブランドを確立し、高い人気を誇っています。
ハウス施設には、当社と同じ四国電力グループである㈱四国総合研究所様が開発した栽培環境モニタリングシステム「ハッピィ・マインダー」、植物病害抵抗性誘導用LED 「みどりきくぞう」、を導入し、遠隔監視や病害虫の予防を行っています。
みどりきくぞうについては、四国総合研究所様と当社農園で実証試験を行い、遊離アミノ酸含有量の増加と収穫後の鮮度保持効果が見出されました。